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断熱材

内断熱(セルローズファイバー)と
外断熱(EPSボード)による
クアトロ断熱で暑さ・寒さから家を守る

日本の気候に合っていて健康な素材であり、断熱性能が高い断熱材は何か。
様々な種類から厳選した結果、ルピナスハウスは一つの結論にたどりつき、クアトロ断熱工法を採用しています。

 

クアトロ断熱とは?

下記の①~④を併せた工法ををクアトロ断熱とよんでいます。

室内

室外

①室内の漆喰壁

②内断熱のセルローズファイバー断熱

③外断熱のEPSボード断熱

④外壁材の遮熱塗り壁

私たちの住む日本では四季があり、夏は気温も湿度も高く、冬は気温が低く乾燥しがちです。暑さ・寒さ・湿気から家を守り、快適に住まいには断熱材は重要な要素です。

クアトロ断熱.jpg

内断熱 「​セルロースファイバー」

新聞古紙を原料にしたエコ商品で、壁の中に高密度で隙間なく充填されるため、高い断熱性・防音性があります。ホルムアルデヒド・アスベスト・グラス
ウールを一切含まず、その安全性は食塩の6倍も安全と評価されています。また、セルローズファイバーの吹き込み工事は専門業者が実施し、充填されていない箇所がないか細心の注意を払いながら行います。

断熱性
色々な太さのセルロースファイバーが絡み合い、無数の空気層を作り出し、二重構造の空気層が高い断熱性能を引き出しています。また、壁・天井と家全体を包み込むように隙間なく吹き込んで施工を行うため、高い断熱性が確保できます。セルロースファイバーの吹き込み量の施工密度(床・壁)は、業界最高水準の60±5㎏/㎥となっています。

調湿性
​紙の原材料である木が呼吸をするように、木質繊維の持っている吸放湿性により、周囲の状態に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。表面結露や内部結露、カビの発生を防ぐのにも大きな効果があります。この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防ぎます。それによって、大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。

安全性
​もしも火事になった場合、発泡ウレタンの断熱材は炎と有毒ガスが発生するのに対し、セルローズファイバーは火事に強い難燃性を持ち、有毒ガスを発生しない万が一の場合、命を守る建材です。また、シックハウス対策規制対象外建築建材となっていて、使用する薬剤は揮発せず、その毒性は食塩と同じ程度です。

2デコス天井2.jpg

吹き込み工法は、手の届かない隅部の充填が可能で、隙間からの熱損失を抑えます。​通気シートを弛みなく張り、壁・天井に隙間ができないようにセルロースファイバーを吹き込んで詰めていきます。

外断熱 「EPSボード」

ドイツ生まれの外張り断熱材で経年による断熱性能低下が少ない断熱材です。優れた断熱性が省エネ効果を高め、長期にわたり熱伝導率が変化しないことが特徴です。素材は発泡スチロールに似ていますが、難燃材が付加された原料が使用されております。また、フロン・ホルムアルデヒド・アスベストも含んでおりません。

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省エネ効果
建物の中に、夏の熱気や冬の冷気が入る前に、丸ごと外気から遮断してしまうので外気温に左右されにくく、室内温度がほぼ一定保たれます。なので冷暖房の省エネによって光熱費を削減し、快適な住空間を作ります。

割れに強い
雨水を通さず空気は通すため、建物の寿命を縮める大きな要因となる内部結露を防ぎ、シックハウスの原因となるカビ・ダニの発生する要因を減少させます。グラスウールなどのように、湿気により吸水・垂下しないので、断熱性能の劣化も少なくすみます。

基礎断熱

屋根断熱

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基礎から冷気や熱を取り込まないよう、厚さ50mmの断熱ボードを基礎周りに施工しています。基礎断熱をすることによって基礎の温度を一定に保つことができます。

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直接熱を受ける屋根には壁よりも厚みをもたせ、垂木から20の厚みのセルローズファイバーを吹き込みます。勾配天井や小屋裏空間が作れるメリットもあります​。

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